ニュース

3月10日 日曜日開催 関東モトクロス選手権第1戦埼玉大会 車検について

2024年全日本選手権第1戦直前の開催のため

・全日本モトクロス選手権対象クラスの車検については「全日本と同等」の車検を行います。
※ヘルメット検査はございません。

・このような車検を行う理由としては「全日本での車検をスムーズに行う」「車両規則の再確認」等。

・車両規則に適合しない場合は「全て再車検」とさせていただきます。

 

車検不通可の場合があります

・車両が汚い。参加車両を洗車してから車検に来てください。

・ゼッケンベース色を必ず参加クラス色に。(前回、IAクラスで不通可がございました。)

・ゼッケンナンバー(ビニールテープ1本の太さでは車検不通可の例がございます。)

重要事項をピックアップ(MFJ規則書から抜粋)

・必ず規則書を読んでくださいね。

出場車両

車両は、第3章 競技会 17 出場車両の限度を充たし、安全上完全に整備されており、メインフレームおよびクランク ケースには認識番号が刻印されているかまたは認識マークが表示されていなければならない。
なお、 改造されて型式(モデル) が判別できないような車両または車両検査にて不合格となった車両は競技会に出場 することはできない。

車両検査

16-1 車両検査は、 公式通知に示されるタイムスケジュールに従って、 パドック内の車両検査区域において行 なわれる。
16-2 車両検査のための車両は、 ライダー本人または当該ライダーのピットクルーが出場受付終了後、 車両仕 様書とともに持参し、必ずタイムスケジュールに示された時間内に検査を受けなければならない。
また、 車両に打刻されたナンバー(エンジン部・フレーム部)が失われている車両については、販売証明書の添 付または交換前の刻印のあるフレーム・ クランクケースを車両検査場に提示すること。
認識番号のない フレーム・エンジンについては、車検で、フレーム・エンジンに認識マーク(打刻またはペイント)を 付加する方法も認められ、以降の競技会の車両仕様書の認識番号として使用できる。
16-3 車両検査において、 規則違反または安全上出場が不適当と判定された車両は、 練習走行を含む一切の走 行を拒否される。
16-4 主催者は、大会期間中、必要に応じて随時車両の検査を行なうことができる。その際、規則に準拠して いない車両がある場合、当該車両の使用は認められない。

レース後の車両検査

29-1 レース終了後、原則として 1~6 位の車両と車検長ならびに競技監督から指定された車両はただちに定め られた区域内に管理され、全車の保管完了後 20 分間保管され、必要に応じて検査される。
29-2 上記車両は、 必要に応じて車両重量および音量が測定され、 規定を満たしていない車両の当該ライダー には当該大会審査委員会により罰則がかけられる。

スロットルコントロール

3-8-1 スロットルコントロールは、手を離した時に自動的に閉じるものでなくてはならない。
3-8-2 モーターサイクルには有効なイグニッションキルスイッチまたはボタンがハンドルバーの右か左(ハン ドルグリップを握って届く位置) に設けられなくてはならない。
このスイッチは始動しているエンジンを停止できなくてはならない。

ナンバープレート

すべての数字の上下端から計測して上下に 10mm の水平線の外側は、 広告を含む自由なデザイン を使用できる。
※数字のフチドリは 3mm 以下で、白か黒の実線を用いることる。

下記部品は改造、変更が許可される

5-1-12 ガスケット類
5-1-12-1 ガスケットの変更は許可される(材質の変更も可能)。
5-1-12-2 シリンダーヘッドガスケットおよびシリンダーベースガスケットの厚さ変更による、 圧縮比の変更は許可される。

下記部品は一部において改造、変更が許可される

5-2-3-1 キャブレターの型式および口径は公認時の状態でなければならない。
5-2-5-1 シリンダーヘッドに材質を追加したり機械加工で取り除いたり、改造することは禁止。
ただし、各ポートまたは燃焼室のカーボン除去程度のポリッシングは許可される。
5-2-6 シリンダー〈※国際 B 級は付則 18-1 全日本国際 B 級の仕様参照〉
5-2-6-1 各ポートのバリ取りやカーボン除去程度のポリッシング(過度な表面磨きによる寸法の変更は認められない)は許可される。
5-2-6-2 2 ストローク車のリードバルブアッセンブリーは変更することが許可される。
5-2-6-3 シリンダーヘッドとの合わせ面(上面) の歪み是正のための表面仕上げは許可される(歪みの目安は0.05mm を限度とする)。

当日の車検方法のご案内

・2列または3列に並んでいただきます。
・車検前に「再車検」となる見込みのある車両は車検員が、修正箇所を指摘します。修正していただき再度列の最後尾に並んでいただきます。

ご協力をお願いいたします。

-ニュース